人気ブログランキング | 話題のタグを見る

自慢のいちご畑はおじいちゃん、おばあちゃんの形見です

自慢のいちご畑はおじいちゃん、おばあちゃんの形見です_c0206406_19115837.jpg


今年も、わんぱく山にたくさんの いちごが実りました。
 もう、15・6年も前になるでしょうか、山梨の都留市に住んでいた祖父の畑から4~5株もらって植えたいちごです。たいした手入れもせずにいたいちご畑を、たまたま遊びにいらしていた在園児のおばあちゃんが「恭子先生、秋に植え替えをしたらもっと良く育つのよ」と教えて下さいました。「なるほど~!おばあちゃん、では9月の敬老の日にお招きしますので是非教えに来て下さいね!」とそく話が強引に決まり、その年の「おじいちゃん、おばあちゃんと遊ぼう!!(敬老の日参加保育)」は「おじいちゃんとおばあちゃんと孫のいちご畑作り」が加わりました。おじいちゃん、おばあちゃんに手入れしていただいた「いちご畑」はそれ以来、甘酸っぱい可愛いイチゴをたくさん実らせてくれます。
 
今年も、みんなでジャムを作ったり、いちごアイスを作っり いちごを分け合ったり、美味しさを共感し合ったり仲間との時間を分かち合う楽しい経験が出来ました。
 畑の手入れをしてくださったおばあちゃんが「先生!私、形見に孫にいちご畑を残せたわね!」とおっしゃられた笑顔を思い出します。白い花を咲かせ、ミツバチを戯れさせ、ゆっくりとあかい実を熟し、子ども達のココロを楽しませてくれる「いちご畑」はおじいちゃん、おばあちゃんからもらった大切な形見です。

 ほうとく幼稚園にはそんな、温かい人々の思いのこもった場所がたくさんあります。
 佐久間さんの芝生の広場、うはっちゃんの桜の木、おやじの会のわんぱく小屋、ママとパパのジャブジャブ池、西山さんのぐるぐるタワー、円谷さんの悪戯の木、左内さんのアジサイの道・・・などなどたくさんの思いを抱いた人々の行為が子ども達の遊びの環境を創ってくださっています。梅雨が明けた頃、どうぞ 散歩に出かけてきませんか? 

by houtoku-kids | 2010-06-22 19:50 | こんにちは!きょうこです。

<< わんぱく山キャンプ速報! 1日... 水族館探検で見つけたこと・・・... >>