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ラブれたーあ

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七五三や勤労感謝の日・・・子ども達が身近な人々への感謝を表すことが出来る素敵な行事が11月にはありますね・・・・年長児は、七五三の慣わしのなかで、家族への感謝から、身近な人への感謝、そして自分の暮らしに関わる様々な人々の役割や仕事への関心へ広がりながら、勤労感謝の意味を知り社会の一員であることを感じていく経験をする11月です。
 
今日、年長児は、大切に自分を育ててくれている家族へありがとうの気持ちを「葉書き」にしたためました。
 「おとうさん」「おかあさん」という言葉からは、年長児一人ひとりのお父さん・おかあさん像が浮かんできました。一人ひとりがイメージする「お父さん」「おかあさん」が短く温かくそして、ユーモアたっぷりの言葉で綴られています。
 あ・い・う・え・お が少しばかり他人より早く書くことが出来ることよりも、「文字」と言うこものの中に自分の思いを込めて表現できるこを実感できることのほうが、5歳児にとって今は必要なのだと思うのです。
 「ああ~、文字って言うのは 自分の思いや、考えを表すことが出来る素敵なものなんだな~。
   手紙にして手渡すことで、自分の思い・愛までが相手に伝えることが出来るんだな~。文字って面白いな!!」学びと暮らし、子どもの好奇心yと学びがつながるからより「学ぶこと」が面白くなるのだと思います。
  
  「おとうさん」の「お」の一文字に子どものお父さんへの大きな大きな純粋な愛情と信頼がつまっています。
 こんな素敵な「ラブれたーあ」をもらえるお父さんとおかあさんは最高に幸せですね・・・
  子どもって やっぱり すごいなあ・・・・  子どもって 愛おしいいなあ・・・・

# by houtoku-kids | 2009-11-06 19:50 | こんにちは!きょうこです。

園joy(enjoy)

 
子どもの幼稚園で過ごす姿をこんなおしゃれな言葉にしてくれたママたちがいます。
 
 「いつも温かく見守っていただいてありがとうございます。
娘は幼稚園を本当に
     『園joy』
しています」

  うまい!!座布団10枚!!って感じです!!

お母様方からいただく連絡帳にはいつも温かく子どもに注がれる愛情があふれています。先週、木曜日に行われたお芋堀についての連絡帳もたくさん寄せられました。ちょっとだけご紹介いたします。

 ◎葉っぱばっかりかと思っていたら、土の中にたくさんのお芋が育っていて、小さい組がよろこんで掘ってくれてよかったよ~」と安堵している5歳のわが子の成長に驚きました。(年長母)
◎どんなふうに掘ったかをジェスチャーつきで興奮しながら教えてくれました。よほどの驚きと面白さがあったのだと思います。たくさんのお芋ありがとうございました。(年少母)
◎「山分けして、それから おまけのお芋もらったから」早く食べよう!!と、とにかく食べることしか彼の頭に はないのか?!早速レンジでチンして食べました。ご馳走様でした。(年中母)
◎チビいもありがとうございました。迎えに行くと、すぐにカバンから出し家に帰って大事に食べました。(リアカーから拾った、小さなチビいもを、お片付けのお駄賃にともらった年少児の男の子の母)
◎「芋ご飯を作るから!お米持っていく!!」とても張り切っております。どうやら本当なのだろうと・・・思います。 お米を持たせます。よろしくお願いします。(年長母)
◎「オレね!園長先生のおみそ汁(サツマ汁)3回もおかわりしたんだ!!同じの作って!!」と豪語しております。何が入っているか教えられた通り?作ってみました。園長先生のようには作れませんでしたが母はチャレンジャーでしょう!お芋ご馳走様でした!(年中母)
◎お芋の入った袋を引きずりながら(笑い)帰ってきました。天ぷらにして夜のおかずに出したところ、家族みんなに自慢していました。スイートポテトに大学芋・・・しばらく楽しめそうです。ありがとうございました。


 このような、素敵なお手紙に「うれしいお手紙ありがとうございます。おならにご注意ください」ぐらいしかお返事できない私たちをどうぞ許して下さい・・・・。

ほうとくの子ども達が「園joy」出来るのはこうしたお母様方の愛情にしっかり支えられているからだと私は思いっています

 「芋ほり」という体験をしている子ども達は日本中に沢山いると思います。けれど、こんなふうに、一人ひとりが「芋ほり」で心を思いきり揺さぶり、一人ひとりの「経験」として「芋ほり」を存分に楽しむことがあるでしょうか? ほうとくの子どもたちはちゃんと「本物」としっかり向き合い格闘できる丈夫な脳と柔らかな身体を惜しみなく使って園で「子どもの暮らし」を満喫しています」
 幼稚園を子ども達が「本物」と格闘し脳をしっかり育むことイコール「園joy」出来るのは、お母様方の愛情にしっかり支えられているからだと私は思います。

 昨日のTV「エチカの力」であの脳科学者、久保田競と脳科学お婆ちゃん久保田カヨ子さんがとても興味深い発言をなさっておられました。
オトナがやるようなことを、早くから子どもにやらせるのが早期教育じゃない。しっかり「遊ぶこと」で楽しみながら興味関心を広げていく、そして「本物」で育てることが大事!「本物」って言うのは描いてある「りんご」を「りんご」と教えることじゃない。りんごを触らせて、重さや香りや味わって「りんご」を子どもが知ることだ。
そして、茂木健一郎さんが0歳から幼児期の脳は人との触れ合いの中ではぐくまれるんですよ!!と熱く語っておられました。

 
その理論で言うとほうとくの子どもが天才に成る確立は限りなく高い!!と言わざるおえません。m(__)m
サツマイモの全身全霊で遊んで自分の心(脳)と身体にしみ込ませています。
たとえば「サツマイモの山分け」大きいもの・中ぐらいのもの・小さいもの・何本ずつ持って帰るかなど、友だちと相談したり、分け合いながら、具体物を通して算数を学びます。これって「本物」で学んでることだと思います。しかも、友だちや先生とたったぷり触れ合いながらという環境、そして、お母さんがその学びを温かく受け止めてくれるなんて!天才にならないはずがないでしょう?!?皆様、子ども達の未来に期待しましょう!

# by houtoku-kids | 2009-11-02 15:59 | こんにちは!きょうこです。

年長児が作った園便り

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5月に年長児が植えたサツマ芋の苗は立派に実り、畑一面をさつま芋のつると葉っぱで覆っています。
意地悪な年少組みの温子先生が「ねえ、年長さん 本当にさつま芋植えてれたの?ぜんぜんお芋ないじゃない?」「ちゃんと、植えたよ!!」「どんなの植えたの?」「こういう、葉っぱをお船みたいに植えたもん!!」
「えっつ!!葉っぱ植えたの!!」「だからお芋じゃなくて 葉っぱなんじゃないの!!」50歳もとおに過ぎた先生にそんなことを言われ、年長児の諸君「土の中にあるんだよ!!」といいつつ・・・・少々不安げ・・・
佐久間さんに「ためしに 掘って見ろ~」と言われ恐る恐る掘って見ると・・・ありましたありましたお芋様!!
不安げな顔は瞬く間に自信の表情!!「ほーら!やっぱりあったじゃん!!」と今度は威勢のよい声で応戦!
 そんな訳で、年長組みが小さい組のみんなと「芋掘り大会」をしようと考え、先生たちと相談し、芋掘りの日程を決め、みんなへのお知らせを書いてくれました。事務の順子先生にお願いし、大急ぎで印刷をし、小さい組のみんなにも渡しました。
 「土の中にさつまいもができていました。」の文字に、年長児のほっとした気持ちがにじんで見えます。

 今年も 楽しく面白い芋掘りが幼稚園みんなで味わえそうです。さすが!年長さん!!

# by houtoku-kids | 2009-10-23 01:00 | こんにちは!きょうこです。

ずいぶんじゃないですか・・・

ずいぶんじゃないですか・・・_c0206406_8272437.jpg


このシャツ パジャマに見えるかな?
月曜日の朝、三歳児が私を見るなり、どんぐり眼をまん丸にして一言!
「先生!!パジャマで来ちゃったの!」驚きの声をあげました。
さすがの私も「パジャマに見えちゃう!ずいぶんじゃないの~。あなたのママ、いつもおしゃれなパジャマ着てるのね~」と切り替えしながらも苦笑するばかりでした。

# by houtoku-kids | 2009-10-21 15:33 | こんにちは!きょうこです。

ユニークでユーモアのある運動会

10月10日(土) わんぱく山で本当に楽しい運動会が繰り広げられました。
 会場に集まってくださった方々が、今まで以上に手拍子や拍手、笑い声、声援で子ども達を応援してくださり、親子競技や卒園児、PTAの競技にも子どもに負けるとも劣らぬ真剣さとチームワークを見せて下さいました。オトナが本気で綱引きをしたり、リレーをしたり、大玉送りで大騒ぎをしたり、そんな「いい空気」を子ども達が存分にあびることが出来た素晴らしい一日となりましたこと、参加してくださいました全ての方々に心より御礼申し上げます。

 「運動会が終わったから」、またもや「運動会をしよう!」運動会明けの本日、年長児は、明日「子ども運動会をやろう!」と楽しい企画をたてました。早速、「明日は、子ども運動会をします」と放送が流れると、幼稚園中から「やった~!!」と歓声が上がりました。
 ほうとく幼稚園の運動会は、よく「一つ一つが凝ってますね」「面白い競技ですね」「どの学年を見ても楽しい!!」などなどの言葉をいただきます。私の尊敬する園長先生のお一人に玉川弘先生という方がいらっしゃいます。その園長先生が「ばかばかしいことを、一生懸命にやる。大変なことは、さりげなくやるものだよ」と教えて下さいました。「幼稚園の運動会で子ども以上に本気になって応援したり、走ったり」そんなこと、ばかばかしいことと感じる人も少なくありません・・・・。けれど、子どもと一緒に、ばかばかしいことを一生懸命遊びきってくれる大人の空気をこどもが存分にあびることってとても心の栄養になるのだと運動会後の子ども達を見ていると強く感じます。
だから、ほうとく幼稚園の運動会の後は、必ず「再び、子ども運動会」が実施されるのだと思います。
年長児は憧れの「お父さん綱引き」「プロジェクトX]にチャレンジしたり、3歳児4歳児が年長児の組体操をして見たり、年長児が年少児のダンスをバッチリ踊ってみたりと、運動会とは一味違った楽しい運動会が繰り広げられます。こうした、関係性のなかで、 年長児の競技や係りの仕事にあこがれる未来の年長児=《年少児や年中児》、先生や保護者の競技や係りの仕事にあこがれる未来の大人=《年長児》がしっかり育つのがほうとく幼稚園の本当の「異年齢保育」なのだと感じています。
 
 カウンセリングの林邦雄先生が、運動会を最初から最後までご覧になられ、ほうとく幼稚園の運動会の素晴らしいところを3つ、まとめて下さいました。
 
       ①ユニークでユーモアがある・・・・見て楽しい、参加して楽しい運動会!
       ②おじちゃん、おばあちゃんが沢山参加・・・・世代を超えて子どもを育ててる
       ③撤収のすばやさ・・・・保護者と先生のチームワーク


           さすが、林先生!

# by houtoku-kids | 2009-10-14 19:25 | こんにちは!きょうこです。